スプリンギンマガジン

インタビュー

Springin’ クリエイターインタビュー -Kotaroさん-

Springin’ クリエイターインタビュー -Kotaroさん-

スマホでゲームがつくれるアプリ「Springin’(スプリンギン)」 では、年齢性別国籍関係なくさまざまなクリエイターが活躍しています。

クリエイターインタビューでは、クリエイターとSpringin’ のストーリーをご紹介します。
クリエイターからクリエイターへ、つくる楽しさが広がっていくことを目指して…

Kotaroさん

小学6年生。3年生から始めてウォッチ数2000人超え!
コンテストの受賞歴も多数ですが、普段は注目されるのが苦手でシャイだそう。
スプリンギンを通した変化についてお母様の想いもあわせて伺いました。

出会いのきっかけは科学館

ナナミン(以下、ナ)なぜSpringin’を始めたんですか?

Kotaroさん(以下、K)近くの科学館での福岡県のクリエイターの展示に中村俊介さんのパネルがありました。
母がそこで芸術工学という分野を知り、僕に合いそうだと思ったそうです。

そして帰宅後に母が調べて、Springin’というアプリを見つけました。
勧められてやってみたらすぐにハマりました!

テクノロジーを使えば作品を世に出せるかも?

ナ)なぜお母様はKotaroさんに芸術工学が向いていると思われたんですか?

お母様(以下、母)幼い頃からずっと紙の工作が好きで、良いものを作るのに人に見せたがらないからもったいないな…と。

つくるモチベーションはとても強いのですが、自己主張が苦手なところがあり友達が遊びに来ても恥ずかしがって作品を見せたりはしませんでした。

最近はテクノロジーで作品を世に出すことが簡単にできるので、漠然といいなと考えていました。その時に芸術工学という文字を見て「なにかできるのではないか」と。


Springin’は作品を作ったらすぐに公開できます!

ゲームには興味がなかった?!

ナ)Springin’以外で好きなことはありますか?

K)謎解きを作ったり解いたりするのが好きです。 意外とお笑い番組を見るのも好きです。 最近はスクラッチも少しだけやっています。

Springin’を始めるまではプログラミングもしたことがなかったし、ゲームも全然興味がなくほとんどやったことがありませんでした。
昔から自分でノートに迷路を書いたりするのは好きでした。

アイデアは身の回りに

ナ)ゲームに興味がなかったのは驚きです!どこから発想して作品を作っているんですか?

K)最初は自分の描いた絵を動かすのが楽しくて、 属性ガイドもあまり見ずに手探りで色々試していました。

今は外出先やテレビやツイッターで見たもので、「Springin’で作れそう」と思ったものを試しに作ってみてます。 それで面白かったらマーケットに出品してます。

あとは他の人のワークを参考にしたり、適当に作った仕組みがゲームになったりしています。
一癖あるものを作りたいので、お蔵入りにした作品も…。ストックしておいて組み合わせて別の作品にすることもあります。

共創の楽しさを知ったコラボワーク

ナ)思い入れのある作品はありますか?

K)コンテスト応募作品も含めて8個に絞ると、カプセっちtower collapse2羊の群れほこりめいろおたすけギフトちゃんショッピングミッションエコヒーロートマト30こさがせ!です。

tower collapse2は一番プレイ数が多いワークです。


個性的なみんなのキャラクターで遊べる作品!

フォロワー(※現ウォッチ)が1000人になった時に、「いつもと違うことをしよう」とコラボワークを作ることにしました。
10人ぐらいを想定していましたが、20人以上の応募がありました。
せっかくなのでみんな入れたいと思い、結構大変でしたが楽しかったです。

「これは絶対自分一人では作れない作品だ」と感じ、とてもいい経験になりました。リアルで合作したいと思ったことはありませんでしたが、オンラインだからこそ一緒に作ることを楽しめました。

苦手なことにも作品制作を通して向き合ってみた

ナ)作るのに苦労した作品はありますか?

K)最近出したワークでは、カプセっちです。
ページが多いので、バグ修正が大変でした。キャラクターを描くのも大変でした。アイテム数上限を超えないように、出来るだけアイテム数を節約して作りました。

コンテスト応募作品では、プロモーションワークが大変でした。

言葉で説明をするのが苦手なので、Springin’の魅力をどうやって説明するか悩みました。 試しに作ってみるページも苦労しました。


Kotaroさんのプロモワーク
試しに作ってみるページの再現度が高すぎる!!

フィードバックでやる気が出たムダゲー最優秀賞

ナ)他に印象に残っているコンテストはありますか?

K)ムダゲーコンテストです。 素材が沢山あって、「ムダゲー」という内容だったので気軽に作ることもできました。
中間審査での鬼フィードバックを受けて、「もっとDOTOWNの素材を使って、たくさんムダを詰め込んだワークにしよう」とやる気が出ました。

ー時計とかオリジナルの粗ドットを作って世界観をDOTOWNに統一してくれたらめっちゃ嬉しい!
ムダゲーコンテスト中間審査会 前田デザイン室室長 前田高志さんからの鬼フィードバック

それに、結果発表がライブ配信であったのもワクワクしました。

最優秀賞の『トマト30こさがせ!』は過去に似たようなワークをつくっていて、「これをドット絵にしたらおもしろそう」だと思い応募しました。
アホゲーコンテストも参加したいです!


トマトが嫌いだからこそトマトを探すのは「ムダ!」

基本であり大切な細部へのこだわり

ナ)作品を作る上でこだわっていることはありますか?

K)綺麗にするために仕掛けを見えなくしたり、グリッドはいつも使ってます。遊びやすいようにボタンを押しやすい位置に置いたり、画面外に出ないように壁を作ったり、出た時のためにリセットボタンを作ったりもしてます。


カプセっちの編集画面。見えない仕掛けまでグリッドに沿ってきれいに!

表紙は見ただけでどんなゲームかわかるように工夫しています。仕組みと絵は一緒に作っていますが、表紙は最後に作ります。

Springin’が自信と他者理解に

ナ)Springin’を始めてから変化したことはありますか?

K)人前に出たり注目を浴びたりするのは一番苦手でしたが、 表彰式があるコンテストに応募してみようと思えたり、 Springin’のおかげで自信がつきました。


『FUKUOKA Creators Award 2021』では福岡市役所前で表彰式🌟

また、どんなワークを出したらみんなが喜ぶか、 相手のことを考えるよ うになりました。
始めたばかりの頃に自分の好きな漢字のワークを出したけど全然売れなくて…。そこから、表紙をカラフルにしたりパズル要素を入れたりして工夫したら、 売れるようになってきました!

身近な整理整頓もできるように

ナ)お母様から見ていかがですか?

母)人を意識したり、最後まで作り上げる力が身についているなと思います。

あと、フォルダ分けをして作品を整理するようになってから、家でも整理整頓をするようになりました。
くつろいでると本棚を自分で掃除してくれたり、本人としても「Springin’を始めてからやるようになった」そうです。


わかりやすいフォルダ分け!

ワークの編集画面を見ても性格が出ているなと思いますね。ルールを決めているわけではないですが、わかりやすいように作られていると思います。

家族みんなとSpringin’について話す

ナ)ご家族ではSpringin’についてどんな話をされますか?

K)妹から「これ作って」と言われて作ってみたり、アイデアをもらったりします。 妹にしかけの作り方を教えたりもします。

単身赴任中の父は僕が新しいワークを出したり賞を受賞したりすると、連絡をくれます。
Springin’を通して出来るようになったこともあるので、母とは、Springin’をやってなかったらどうなってただろうという話をよくします。

見てくれる人が増えたことで変わった

ナ)面白いですね!どんなお話をされるんですか?

母)以前は夫が帰ってきた時に解いてもらう問題をノートに書き貯めていたのですが、これがかなり大変で(笑)
自分がつくりたいものをつくってたから難しすぎるマイルールがあったり…。

Springin’を通して見てくれる人が増えて、人のことを考えるようになって成長したと思います。みんなに見てもらうことで発散もできています。

Springin’に出会ってなかったら誰にも見せずに紙の作品がたまっていたのかもしれません(笑)

プログラミング、絵がすごい人に憧れ

ナ)好きなクリエイターさんはいますか?

K)もやし炒めさんです。プログラミングが凄くて、「どうやったらこんなの作れるんだろう」と思う作品が沢山あります。
細かい所まで作り込まれてるし、絵も上手いし、音楽も好きです。 もやし炒めさんのワークで特に好きなのは、魚編と、曲作りです。


それと、つなさんのワークがかわいいので好きです。
絵が上手なのでいいな〜と思います。ものさがしシリーズが大好きです!

ドラたくさんの作品も好きです。ピコってあそぼの作品が面白かったので僕もやってみました!


ドラたくさんのピコってあそぼ作品『WHY
音の形を文字にするアイデアがきっかけでピコ絵というジャンルが誕生!

効果音作成ツールにも最近は慣れてきて、自分の作りたい音に近い効果音が作れるようになってきました。

作るのも、遊ぶのも楽しい。反応はやる気に!

ナ)Springin’が楽しいと思うのはどんな時ですか?

K)ワークを作っている時も、他の人のワークを遊んでいる時も、常に楽しいです。

自分の作品がダウンロード、プレイされたり、有名なクリエイターさんからコメントが来た時は嬉しいです!
マーケットに出して1分たたないうちにダウンロードされたり、いつもコメントしてくれる方もいてありがたいです。もっと作ろうと思えるし、やる気も出ます。

あと、オススメワークやコンテストの受賞作に選ばれた時!
中の人や審査員コメントがもらえるので嬉しいです !


オススメワークにはSpringin’運営スタッフからのアツいコメントが!

YouTubeのライブ配信も楽しみにしています!配信のために宿題を頑張って終わらせています(笑)

母)1日中作っているので以前は1日あたりの時間を決めていましたが、今は宿題などが終わっていたらSpringin’をやってOKにしています!

作ることは昔から日常の中心

ナ)Kotaroさんにとって作ることとは?

K)僕はよく覚えてませんが、2、3歳の頃から毎日ブロックや紙で何かを作っていたみたいです。なので、作ることは、ご飯や歯磨きと同じで日常の一部です。
Springin’を始めてから、毎日少しの時間でも作っています!

ナ)Kotaroさんが作ったものでお母様の印象に残っているものはどんなものですか?

母)紙と鉛筆さえあれば1日中遊んでいたので家が紙だらけで(笑)

3歳9ヶ月で描いた迷路のような絵が印象的でした。
妹が産まれた時の家を上から見た図だったのですが、上から俯瞰して見る構図が癖になっていたみたいです。
Springin’で作ったショッピングのワークにも繋がっています。


ショッピングミッション

飛び出す絵本も好きで、ゲームの原案になっているような絵本もあります。
鼓笛隊に入って、五線譜の書き方を学んでからは紙にドレミで作詞作曲をしていたりも。

昔から好きなものがはっきりしていましたね。紙からデジタルへ手段は変化しましたが。

次は3Dに挑戦?!

ナ)これからSpringin’でつくってみたいものはありますか?

K)今まであまり作ったことがなかった3Dのゲームを作ってみたいです!
Springin’で作るのが難しいパズルゲームも作りたいです!

3Dも作りやすくなりそうなので、アイテムを引き伸ばす属性があったらいいなと思ったことがあります。

ずっとものづくりを続けたい

ナ)将来の夢はなんですか?

K)ものづくりをしたいです。プログラミングもしたいし、芸術工学にも興味があります。

ものづくりが好きな人は絶対ハマる!

ナ)これからSpringin’を始める人へメッセージをお願いします!

K)ものづくりや絵を描くのが好きな人にオススメです!
続ければ絶対ハマります。
無料で誰でも簡単に始められるのでやってみてほしいです。


最後までお読みいただきありがとうございました。

Kotaroさんの幼少期から変わらない「つくることが楽しい」の気持ちが伝わってくるインタビューでした。
また、苦手だったこともスプリンギンを通してできていると伺えて勇気が湧いてきました!

来年から中学生になるKotaroさんのこれからの活躍に目が離せません!

Springin’ クリエイターインタビューでは、引き続きさまざまなクリエイターさんの物語をご紹介していきます!

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