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コラム

脱出ゲームのワークってどんなもの?スプリンギンで謎解き脱出ゲーム制作!

脱出ゲームのワークってどんなもの?スプリンギンで謎解き脱出ゲーム制作!

こんにちは、スプリンギンチームのメンバーのまっきーです。主に「あそんでみた」などの動画をつくったり、ライブ配信のセッティング、コンテストやキャンペーンなどの運用などを行っています。
今回ふと「スタッフそれぞれ、言いたいこととかあるんじゃないのか?」と思い立ち、各々が発信できるコーナーを設けたいと思って【スタッフコラム】を始めてみました。

 

「脱出ゲーム」ってなんだろう

さて、今回の本題ですが、今絶賛開催中のコンテスト、「おうちで楽しめる謎解き脱出ゲーム」についてです。
※2023年現在、募集は終了しております。
おうちで楽しめる謎解き脱出ゲームコンテスト

みなさん「脱出ゲーム」ってあそんだことありますか?元々はインターネット上で遊べるゲームなどが起源なのですが、今回ご協力いただいているSCRAPの加藤隆生さんなどの手により、リアル世界でも脱出ゲームがあそべるようになった「リアル脱出ゲーム」もありますね。
どちらも「閉じ込められた空間の中からヒントを探し出し、謎を解いて脱出しよう」という謎解きゲームです。

脱出ゲームについての詳しい説明については、加藤さんにゲスト出演いただいてライブ配信で色々お聞きしましたので、ぜひこちらもご覧いただけたらと思います。

もちろん脱出ゲームをあそんだことがない、というクリエイターさんもいるかと思いますので、ここでSpringin’内で過去に公開されたワークをいくつか挙げてみて、「これが脱出ゲームだ!」「ここが魅力的!」といったお話をしてみたいなと思います。

 

こちらは今回のコンテストの告知動画でも取り上げたワークです。正統派脱出ゲームなので、ぜひ一度あそんでみるのをオススメします。

 

脱出ゲームによくある手法
・引き出しやソファの下などにヒントやアイテムが隠れている
・アイテムを集めたらより先に進める・数字や文字をみつけて、パスワード画面に入力する
・一見なんでもない場所にもヒントが隠れている

 

引き出しやソファの下などにヒントやアイテムが隠れている

ちょっとした背景の中にキラッと光るなにか…タップしてみるとアイテムゲット!そんなシーンがよくあります。




ひきだしやソファの下はあやしいので迷わずタップ

脱出ゲームでは「ひたすら画面内をくまなくタップする」という遊び方になりがちです。タップしてイベント発生…はSpringin’ではとても簡単に実現できますね。ここでのポイントはズバリ「ピン留めなどの属性を忘れない」です。
うっかり動いてはいけないものが飛んでいってしまってゲームが進めなくなってしまってはもったいないですよね。いつも以上に気をつけることをおすすめします。

 

アイテムを集めたらより先に進める

分かりやすい例として「鍵を拾う」→「金庫が開く」→「金庫の中にドライバーが入ってる」→「どこかにあるパネルのネジを外して暗号メモをゲットする」といった流れです。
Springin’でのポイントは「アイテムを維持するにはどうすればいいか?」です。
Springin’ではシーンが切り替わると、状態をリセットしてしまいます。戻る際にうまくシーンをすり替えたりして、同じシーン次々と展開させていく必要があるでしょう。

 

数字や文字をみつけて、パスワード画面に入力する

特に謎解きラストなんかによく使われます。脱出用のドアは目の前にあるのに、パスワードを入れないと開かない。などなど。



パスワード入力。つくるのは意外と難しい?

Springin’で数桁(文字)のパスワード入力をつくるには少し工夫が必要です。シーン切り替えなどをうまく使えば実現できますが、1シーンでも可能な方法などもあります。ぜひいろいろなワークを参考にしてみたり、自分で考えてみたりしてください。

 

一見なんでもない場所にもヒントが隠れている

さりげなく。うまく「情報を隠す」のがコツです。例えば、ソファの下にあからさまにキラリと光るアイテムがあったとします。そしてソファの上には普通にクッションが。
しかし、そんなクッションもタップすると下からメモ書きが…!「ソファ=下のアイテムを隠してるもの」で解決して満足、となるところにもう1つ謎を堂々と隠す、そういう”ニクい”作りはきっと謎解きを面白くしてくれるはずです。



△=1。これにも2つの意味が込められています

 

脱出ゲーム/Room Escapeをあそんでみて

動画に使わせていただいたので少しネタバレさせていただきますが、このワークは上のようなテクニックをふんだんに使っています。
個人的に好きな点は「GUM BOY」での謎解きです。まず初めに触れたときは「普通にクリアする」のですが、あとで「まだ謎が隠れてる!?」と再び調べる流れになっています。
そして携帯ゲームに模した画面にも心理トリックが。
「脱出ゲームは画面をくまなくタップするゲームだ」と分かっているのに、ゲーム画面になった途端にプレイする人の頭の中からタップする発想が消えて、下のコントローラーしか触らなくなってしまう。とてもうまいと思います。



コントローラーしか触らないですよね、普通。

ちなみにこのワークは「アイテムをゲットする」システムがありません。潔くカットしていますね。

ここまで読んで、なんとなく「脱出ゲーム」というジャンルが理解できてきたでしょうか?ここで過去にクリエイターさんによって公開されたワークを紹介してみます。

 

 

いつもハイクオリティなプログラミングを駆使してくれるクリエイターのもやし炒めさんも脱出ゲームをつくられていました。
アイテムを順番に取る一連の流れは実に脱出ゲームです。文字の出し方などにもこだわりが感じられ、ハードボイルドな雰囲気が出ていますね。脱出ゲームには本来あまり途中のバッドエンドはありませんが、本作のようにバッドエンドが散りばめられつつ、失敗を繰り返しながら正解にたどり着くのもアリだと思います。
また、脱出ゲームはストーリー性の高いワークに仕上げたくなるもの。ストーリーは見せるけれど、2回目以降は自由にスキップできるなど、本作のようにユーザーに優しい設計にすることもステキです。

 

 

こちらも脱出ゲームらしいつくりのワークになっています。難易度は少し高めで、特に序盤にヒントがもう少し欲しいな…と思っちゃいました。しかし、このワークのオススメポイントはズバリ演出だと思います。一見非常にシンプルで、
そこまで空気感を作り込まずにゲーム性だけ求めてるのかな…と思える感じなのですが、途中でちょっと怖いような、ここは一体なんなんだ…と思えるシーン展開があり、それがとても好きなのです。脱出ゲームは「ここから逃げないといけない」「見知らぬ場所で何があるか分からない」というちょっと怖い、不気味な感じもあります。
そこをうまく演出してあげるとワークとしての完成度が上がることでしょう。

 

 

最後に脱出ゲームとしては異色作ですが、こちらも紹介します。ここまでは「脱出ゲームあるある」を説明してきたのですが、それだけではない、アイデア次第ではさまざまなものが作れる、それを体現してくれているのがこのワークです。まず雰囲気から明るくノリがよく、先程書いたばかりの「ちょっと怖い、不気味」を早速ひっくりかえしました。世界観を作れば、どんなものでもつくれちゃいますね!難易度はやさしめでも、とにかく楽しい!誰でもあそべるステキなワークだと思います。このワークは弟にかくされたおかしをみつけていくゲームです。
厳密には「脱出」はしないのですが、画面のあやしいところをタップして攻略していくゲーム性には間違いなく「脱出ゲーム」の作法が用いられています。短めの4ステージ構成であることも普通の脱出ゲームとは違いますが、テンポよく進むのでとても良いと思います。Springin’では前述の通り、シーン移動した際にアイテムやフラグなどのパラメータを保持することができません。脱出ゲームを作るには大量のシーンを用意するなどテクニックが必要なのですが、本ワークのようにステージ構成をシンプルにすることでワークつくりの難易度も下げることができると思います。プログラミングがまだ不慣れな人にもぜひ参考にしてもらいたいワークです。

 

さいごに

脱出ゲームの謎は「必ず解けるからチャレンジしたくなる」という”信頼関係”も大事です。先に進めない理由が”謎”なのか”バグ”なのか分からなくなってしまうと…残念ながら魅力が大幅ダウンしてしまいます。
またその謎もちゃんとみんなが解けるものなのか、ヒントは足りているか、みんな諦めずに先まで進んで楽しんでもらえるか、そういったプレイヤーの気持ちになる心がけもとても大切です。
クリア後に「謎解きの解説」コーナーを作るとより親切かもしれません。
応募前に一度家族のみんなにテストプレイをしてもらうなどをして、ぜひクオリティを上げるチャレンジをしてみてください!(まっきー)

 

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